本学の特徴
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現場の経験を学びへ。
学びの成果を社会へ。
概要
- 修業年限
- 2年(修士課程)
- 入学定員
- 1学年 10名
- 取得学位
- 修士(社会健康医学) Master of Public Health (MPH)
アドミッションポリシー
- 医療や疾病予防における様々な課題に対し、社会健康医学から立ち向かう高い意欲を持つ方を歓迎します
- 健康と医療、環境に対する高い関心とリサーチマインドを持っている方(情熱)
- 最新の研究成果や知見を活用して、既存の枠組みにとらわれることなく、新たな視点で課題を見つけ、解決に取り組むことのできる方(発見する力)
- 医療や介護などの専門的知識に裏打ちされた貴重な経験を有し、健康課題に対して、実践的な解決策を提示しようとする方(改革する力)
- 大学院修了後も、地域の医療・介護等の現場において、リーダーとして活躍し、健康寿命の延伸に寄与したいという意欲のある方(実践する力)
医学はもとより自然科学や情報学、人文社会科学までを含む社会健康医学を学ぶ本大学院では、医師や看護師、薬剤師、保健師等の医療や保健、福祉の専門職はもちろんのこと、あらゆる分野の出身者を歓迎します。
カリキュラムの特徴
- 公衆衛生の国際基準である5領域を中心としたカリキュラム構成
公衆衛生学科目
- 疫学
- 人集団を対象とする疫学研究の実践や疫学データの正しい解釈に必要な理論と手法、ならびに研究倫理について学ぶ。
- 医療統計学
- 医療データや疫学データの解析に必要な統計学の理論や具体的な統計手法について実践的に学ぶ。
- 環境健康科学
- 自然環境や社会環境が人の健康に与える影響について、系統的に評価する手法を学ぶ。
- 行動医科学・
ヘルスコミュニケーション学 - 行動医科学の理論、ならびに行動変容を促すための効果的な情報伝達、コミュニケーションの手法について学ぶ。
- 健康管理・政策学
- 医療・保健に関する社会制度や具体的な政策展開について、医療ビッグデータの利活用も含めて学ぶ。
- ゲノム医学科目
- ヒトゲノムの多様性と疾病との関連、ゲノム情報を活用した臨床診断支援、健康管理や予防対策、遺伝カウンセリングについて学ぶ。
- 聴覚言語科目
- 静岡県立総合病院の先進的な取組である、「脳の発達と聴覚に関する研究」の成果を活用し、音声言語獲得の仕組みや知識などについて学ぶ。
目指す人材像
- 社会健康医学の学識を社会に還元し、医療・保健・福祉の向上に貢献できるプロフェッショナルな人材
活躍が想定される職業
医療に直接携わる職種やリサーチコーディネータなどの専門職、社会福祉の専門職、企業(製薬企業、バイオ系企業、データサイエンス系企業等)、官公庁などで活躍するスペシャリスト。
大学院教育研究の特徴
- 現場での課題解決に役立つ最先端の教育研究
- 県内外の自治体と連携した多様な研究フィールド
- 医療ビッグデータ研究
- 大規模な医療・介護レセプトデータや健診データの分析から、医療・介護や疾病予防における課題とその対策を見抜く。
- 疫学研究
- 地域住民コホートなど様々な人集団を対象とした疫学研究や介入研究によるリスク因子や病因の解明と、予防対策の実践・評価。
- ゲノムコホート研究
- ヒトの様々な疾患を対象とした原因遺伝子の解明や、ゲノム情報解析に基づく病因解明や最適な治療法の探索。
教育環境の特徴
- 仕事と学業との両立を可能にする金曜日午後と土曜日を中心とした時間割
- オンラインやオンデマンドでの遠隔授業と教育研究指導
- 豊富な研究実績を持つ教授陣による少人数制の授業
(例)1年次前期の時間割
