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八田太一講師がMMIRA Dissertation Awardにて特別賞（the Honorable Mention award）を受賞しました。
MMIRA（Mixed Methods International Research Association；国際混合研究法学会）は2014年に設立された国際学会で、量的手法と質的手法を一つの研究プロジェクトで用いる研究デザインや研究方法論を専門的に扱う学会です。本学会の学会誌であるJMMRは、人文社会科学系では最もインパクトファクターの高い国際学術誌の一つとして挙げられ、八田講師の論文は日本人による初掲載の論文として国内外で評価されていました。
八田論文（DOI:10.1177/1558689818792793）は、Mixed Methodsを用いることで、がん医療における医師と患者の対話プロセスと日本の文化との関係性を分析したものでしたが、特に文化的観点をMixed Methods Researchの分析手続きに導入した点で、本学術領域の発展に貢献したと評価され、8月4日に開催された国際大会で表彰されました。