研究論文

Research Publication

体組成計で測る下肢位相角が筋肉の質低下を反映することが示されました。

2026.01.30

著者名
田中仁啓、栗山長門、田原康玄ら
発表日
2026.01.30
論文タイトル
Usefulness of the bioimpedance phase angle in identifying older adults with poor muscle properties: The Shizuoka study
研究の概要
本研究は、65歳以上の地域在住高齢者1,779人を対象に、生体電気インピーダンス法で測定した部位別位相角(PhA)と身体機能や筋肉の質との関連を検討した横断研究である。握力や歩行速度などの身体機能指標との関連は、全身PhAよりも下肢PhAで強く認められた。さらに、下肢PhAが低い人では、筋肉量の減少や筋肉内脂肪の増加が確認され、身体機能が保たれている場合でも筋質低下を捉えられる可能性が示された。下肢PhAは従来指標を補完する有用な評価法と考えられる。
PMID
41655621
掲載誌
Clinical Nutrition ESPEN