研究論文

Research Publication

スタチンとフィブラートの併用療法の肝障害及び急性腎障害のリスクが確認されました。

2024.05.11

著者名
曽布川洋平、八田太一、舟木大登、中谷英仁
発表日
2024.05.11
論文タイトル
Safety of Combined Statin and Fibrate Therapy: Risks of Liver Injuryand Acute Kidney Injury in a Cohort Study from the Shizuoka Kokuho Database
研究の概要
この研究では、スタチンとフィブラートの併用療法が、肝障害や急性腎障害のリスクに与える影響を評価しました。静岡県市町国保データベースを使用し、異なる薬剤の併用パターンを持つ患者群のデータを比較分析することで、入院を伴う有害事象のリスクを検討しました。結果として、スタチンとフィブラートを併用したグループでは、フィブラートのみを使用したグループと比較して、入院を伴う肝障害および急性腎障害の1年発生率が高いことが明らかになりました。これらの知見は、スタチンとフィブラートの併用療法においては、慎重な処方が必要であること、また、潜在的な副作用に対する注意深い監視が重要であることを示唆しています。
掲載誌
Drugs - Real World Outcomes