研究論文

Research Publication

KDB研究にて、後天性血友病Aの発症リスク因子を同定しました

2023.04.27

著者名
朝比奈彩、中谷英仁、今市悠太郎、大畑絵美、大嶋美智子、宮腰明典、三宅啓、市川義一、土手尚、生形奈菜子、舟木大登、浦野哲盟
発表日
2023.04.27
論文タイトル
Risk factors, treatment and survival rates of late-onset acquired haemophilia A: A cohort study from the Shizuoka Kokuho Database
研究の概要
本研究は、後天性血友病A(AHA)という病気になるリスク要因を見つけることが目的でした。静岡県の市町国保データベースを用いて、60歳以上の方を対象とした詳細な解析を行いました。解析の対象になった116万人のうち、平均5.6年間の追跡期間中に34人が後天性血友病Aに罹患しました(5.2例/100万人年)。また多変量解析により、発生頻度は少ないですが、アルツハイマー病やリウマチ性疾患を持っている人が、後天性血友病Aにかかるリスクが高いことが明らかになりました。これらの発見は、アルツハイマー病が自己免疫疾患と関連しているという近年の考え方を支持する証拠となっています。
PMID
37096498
掲載誌
Haemophilia