授業科目(博士後期課程)
Subject
授業科目紹介(博士後期課程)
基礎科目
- 社会健康医学特講
- 社会健康医学の最先端で研究を牽引している研究者や専門家を招き、研究の内容や成果、社会実装に対する取り組みなどについて実践的に学びます。国内だけでなく国際的に活躍している研究者を招くことで、世界に広く目を向け、諸外国に現存する健康課題についても見渡せる幅広い視野を養います。なお、社会健康医学は極めて幅広い領域に跨がる学問であり、かつ医学・保健学などの近接領域に限定されない学際的な学識も必要とされることから、様々な研究領域の研究者を招いて講義を行います。
特別演習科目
- 博士課程セミナー1
- 博士課程セミナーは全学年合同で開催し、論文抄読、研究成果の経過報告と討議、特別講演などを行います。
博士課程セミナー1を履修する1年次は、主に上級生の発表や、教員、外部講師による講評を聞くことで研究の実施に関して基礎的な知識を身につけるとともに、質疑や討論に加わることで研究を客観的に吟味する力を身につけます。
- 博士課程セミナー2
- 博士課程セミナー2を履修する2年次からは、論文抄読を積極的に行うことで幅広い知識を身につけるとともに、自身の研究成果の経過報告を行い、様々な分野の教員や外部講師から講評を受けることで、研究の方向性や社会実装に関する知見を深めます。セミナーでの発表を通じて、プレゼンテーションや質疑応答など研究者に必要とされる素養を養います。また、自らセミナーの運営や外部講師の招聘を担うことで、研究者として必要なマネージメント能力も養います。
- 博士課程セミナー3
- 博士課程セミナー3を履修する3年次は、2年次と同様に論文抄読を積極的に行うことで幅広い知識を身につけるとともに、自身の研究成果の経過報告を行い、様々な分野の教員や外部講師から講評を受けることで、研究の方向性や社会実装に関する知見を深めます。セミナーでの発表を通じて、プレゼンテーションや質疑応答など研究者に必要とされる素養を養います。ただし、2年次よりも高いレベルの論文を選択し、また複数の論文を系統的にレビューするなど、一段高いレベルで抄読や討議を行います。自ら論文抄読や研究成果の経過報告を行うだけでなく、低学年生の研究支援も担うことで、研究者としてのリーダーシップを養います。また、2年次から継続してセミナーの運営や外部講師の招聘を担い、研究者として必要なマネージメント能力をさらに高めます。
特別研究科目
- 社会健康医学研究
- 博士論文の作成に向けて、指導教員による指導の下、社会健康医学における具体的な課題を設定し、当該領域の学術的発展に寄与するとともに実践的な課題解決に向けた方策の提案にも貢献する研究を遂行します。また、研究成果の社会実装を見据えた研究も積極的に行います。