カリキュラム(博士後期課程)

Curriculum

カリキュラム紹介(博士後期課程)

基礎科目

社会健康医学の最先端で研究を牽引している様々な研究者を招き、研究の内容や成果、社会実装に対する取り組みなどについて実践的に学びます。国内だけでなく国際的に活躍している研究者を招くことで、世界に広く目を向け、諸外国に現存する健康課題についても見渡せる幅広い視野と学識を身に着けます。

特別演習科目

特別演習科目を通じて、社会健康医学の課題解決に向けて、先行研究や他の院生が取り組む研究の方法、研究成果、成果の社会実装プロセスを理解・吟味することで視野を広げ、洞察力及び学際性をふまえた研究遂行能力を涵養すること、並びにプレゼンテーション能力を涵養することを目的に、論文抄読、研究成果の経過報告と討議、特別講演などで組成します。特別演習科目は全学年合同で開催し、指導教員や副指導教員に限らず本専攻の全ての教員も参加することで、学際的・領域横断的な学識の修得を目指します。学生は、学年進行に伴ってセミナーの運営や外部講師の招聘、低学年生の研究相談・支援等の役割を順次担うことで、研究者としてのリーダーシップを身につけます。

特別研究科目

社会健康医学における具体的な課題を自ら設定し、当該領域の学術的発展に寄与するとともに実践的な課題解決に向けた方策の提案にも貢献する研究を遂行します。