健診データから膵がんの高リスク要因が明らかとなりました。
著者名
田中仁啓、臼井健ら
発表日
2026-04-06
論文タイトル
Identifying risk factors for pancreatic cancer in a large Japanese cohort using an insurance and health check-up database
研究の概要
静岡県の大規模データベースを用いた研究で、一般集団における膵がん発症の危険因子を検討した。約64万人を平均6.8年間追跡した結果、年齢や男性であることに加え、HbA1c高値、慢性膵炎、膵嚢胞性疾患、喫煙、高血圧などが発症リスク上昇と関連していた。一方で脂質異常症やLDLコレステロール高値は逆関連を示した。これらの知見は高リスク群の特定や膵がんの早期発見戦略の構築に寄与する可能性がある。
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掲載誌
Pancreatology
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