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研究論文
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研究論文
ピッチ(音の高さ)同定するために必要な情報が、どの程度人工内耳信号に含まれているかを評価しました
著者名
古川茂人ら
発表日
2024-11-21
論文タイトル
Estimating Pitch Information From Simulated Cochlear Implant Signals With Deep Neural Networks
研究の概要
聴覚障害者向けの人工内耳(CI)は、音声の理解力は向上させるものの、音の高さ(ピッチ)を知覚させるには課題があります。ただし、個人差が大きく、中にはピッチを比較的よく認識できる人もいます。ピッチの知覚能力を決める要因には様々なものがあります。その要因を明らかにする一環として、本研究では、ニューラルネットワークモデルを用いてCI信号からピッチを推定することで、CI信号が潜在的に持つピッチの情報量がどの程度なのかを評価しました。その結果、CI信号には、特に静かな環境下においてピッチを表現するために十分な情報量が含まれていることがわかりました。雑音環境下では、ピッチの推定成績は大幅に低下し、CI信号の時間的な解像度が大きく影響することが明らかになりました。
PMID
39569552 link-share
URL
https://journals.sagepub.com/doi/full/10.1177/23312165241298606
掲載誌
Trends in Hearing
Graphical abstract
 
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